「教育訓練給付金の申請書、どうやって書けばいいの?」 「記入例を見ながら確認したい…」
教育訓練給付金の申請書は初めて見ると項目が多くて戸惑いますよね。でも1つ1つ丁寧に解説すれば難しくありません。
この記事では教育訓練給付金の申請書の書き方を、記入例を交えながらわかりやすく解説します。
この記事を読むとわかること
- 申請書の入手方法
- 各項目の具体的な書き方
- 記入時の注意点とよくあるミス
- 申請書を提出する場所と期限
第1章:申請書を入手する方法
申請書の種類
教育訓練給付金の申請に必要な書類は主に以下の2種類です。
教育訓練給付金支給申請書 給付金を申請するためのメインの書類です。
教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票 受講前にハローワークで受給資格を確認するための書類です。受講開始前に必ず手続きが必要です。
入手方法
ハローワークで入手する 最寄りのハローワークの窓口で入手できます。担当者に「教育訓練給付金の申請書をください」と伝えるだけで渡してもらえます。
厚生労働省のWebサイトからダウンロードする 厚生労働省の公式サイトからPDF形式でダウンロードして印刷することもできます。ただし印刷時はA4サイズで印刷してください。
スクールから入手する 教育訓練給付金対象のスクールでは、申請書類の準備をサポートしてくれる場合が多いです。受講前にスクールに相談してみましょう。
第2章:申請書の書き方【記入例付き】
受給資格確認票の書き方(受講前に提出)
受講を開始する前に「教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票」をハローワークに提出します。
①氏名・住所・生年月日 現在の住民票と同じ情報を記入します。住所は住民票の表記に合わせて正確に記入しましょう。
②雇用保険被保険者番号 雇用保険被保険者証に記載されている番号を記入します。会社の総務・人事部門に確認するか、雇用保険被保険者証を手元に用意して確認しましょう。
③受講する講座の情報 受講予定のスクールや講座の名称・指定番号を記入します。指定番号は厚生労働省の検索システムで確認できます。
④受講開始予定日 スクールへの入学日・受講開始日を記入します。この日付より前にハローワークへの提出が必要です。
支給申請書の書き方(受講修了後に提出)
講座を修了した後、1ヶ月以内にハローワークに提出します。
①被保険者番号 雇用保険被保険者証に記載されている番号です。受給資格確認票と同じ番号を記入します。
②氏名・住所・電話番号 現在の情報を正確に記入します。住所は住民票と同じ表記にしましょう。
③受講した講座の情報 実際に受講したスクール名・講座名・指定番号を記入します。
④受講期間 実際に受講した期間の開始日と終了日を記入します。スクールから発行される修了証明書を確認しながら記入しましょう。
⑤受講費用 実際に支払った受講費用の合計額を記入します。領収書と照らし合わせて正確に記入してください。
⑥振込口座 給付金の振込先口座を記入します。本人名義の口座のみ指定できます。
第3章:記入時の注意点とよくあるミス
申請書を記入する際によくあるミスを事前に把握しておきましょう。
ミス①:住所の表記が住民票と異なる
「番地」の書き方が住民票と異なるケースがよくあります。例えば「1-2-3」と書くべきところを「1丁目2番3号」と書いてしまうケースです。
対策:記入前に住民票を手元に用意して、表記を合わせましょう。
ミス②:雇用保険被保険者番号の誤記
数字の書き間違いが多いです。特に「1」と「7」、「0」と「6」の書き間違いに注意しましょう。
対策:雇用保険被保険者証を手元に置いて、1桁ずつ確認しながら記入しましょう。
ミス③:受講費用の金額が領収書と異なる
テキスト代や入学金など、給付対象外の費用を含めて記入してしまうケースがあります。
対策:スクールに「給付対象となる費用はいくらか」を確認してから記入しましょう。
ミス④:振込口座が本人名義でない
家族の口座を記入してしまうケースがあります。必ず本人名義の口座を指定してください。
ミス⑤:修了後1ヶ月以内の申請期限を過ぎる
「あとでやろう」と思って期限を過ぎてしまうケースが非常に多いです。
対策:修了日をカレンダーやスマホのリマインダーに登録して、申請期限(修了日から1ヶ月以内)を忘れないようにしましょう。
第4章:申請書の提出方法
提出先
最寄りのハローワークの窓口に持参して提出します。郵送での提出も可能ですが、書類の不備があった場合に対応が遅くなるため、窓口への持参をおすすめします。
提出期限
受給資格確認票:受講開始日の前日まで(遅くとも1週間前が安全)
支給申請書:講座の修了日の翌日から起算して1ヶ月以内
この期限は絶対に守りましょう。期限を過ぎると給付が受けられなくなります。
提出時に必要なもの
受給資格確認票の提出時
- 受給資格確認票
- 雇用保険被保険者証
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 印鑑
支給申請書の提出時
- 支給申請書
- 受講証明書または修了証明書(スクールから発行)
- 領収書(原本)
- 本人確認書類
- 通帳またはキャッシュカード(振込口座確認用)
第5章:電子申請はできる?
e-Govでの電子申請
教育訓練給付金の申請はe-Gov(イーガブ)というオンライン申請システムを使って電子申請することも可能です。
ただし電子申請の場合は事前にマイナンバーカードと対応したカードリーダーが必要です。慣れていない方はハローワークへの窓口申請の方がスムーズです。
ハローワークインターネットサービスの活用
ハローワークインターネットサービスでは、給付金の受給資格があるかどうかの確認や、必要書類の確認ができます。窓口に行く前に事前確認として活用しましょう。
よくある質問
Q:申請書に間違いがあったらどうなる?
A:ハローワークの窓口で確認してもらえます。軽微な修正であればその場で訂正できます。重大な誤りがある場合は書き直しを求められることがあります。
Q:代理人が申請書を提出できる?
A:原則として本人が窓口に出向く必要があります。ただし病気など正当な理由がある場合は代理申請が認められるケースもあります。ハローワークに事前相談しましょう。
Q:退職後でも申請できる?
A:離職日から1年以内であれば申請できます。ただし離職後に受講を開始する場合は、受講開始前にハローワークで手続きが必要です。
Q:申請書は何部必要?
A:基本的に1部でOKです。ただし控えとして自分用にコピーを取っておくことをおすすめします。
まとめ:申請書は丁寧に、期限を守って提出しよう
教育訓練給付金の申請書は慣れていないと難しく感じますが、1つ1つの項目を確認しながら記入すれば問題ありません。
申請を成功させるための3つのポイント
- 受講前にハローワークで受給資格を確認する
- 住民票・雇用保険被保険者証を手元に置いて正確に記入する
- 修了後1ヶ月以内の申請期限を絶対に守る
給付金をしっかり受け取るために、この記事を参考に丁寧に申請書を準備してください。
当サイトでは教育訓練給付金が使えるおすすめスクールの比較記事も掲載しています。ぜひ参考にしてみてください。

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